タイ 会計

タイ 会計タイのビジネスをする日系企業で、タイにおける「会計」と「経理」という言葉の違いについて誤解をしてしまうことがあります。そもそも親会社がどのような理解をされているかにもよって変わってきます。その理解に基づいて会社組織が作られていますので、つまり「これが正解」というものはなく、会社によって異なる、というのが現実です。

 

タイでは全ての会社で会計記録責任者と会計記録担当者(プータムバンチー)を必ず設置しなければならない。会計記録責任者は資格は必要ありませんが、会計記録担当者は有資格で、会社の会計に責任を負い、会計基準に準拠した財務諸表を作成し、帳簿を一定期間保管する義務があります。タイ 会計また国税局への届け出も必要です。年次の会計監査の際に納税申告書にサインをするのはこの会計記録担当者の担当者となります。